カンボジア生活情報誌「NyoNyum133号」発行のお知らせ!
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2024.10.18

経済発展が進むカンボジアの中心地であるプノンペン。都民の生活は多様化し、モダンで豊かな生活ライフスタイルが好まれるようになっている。その中で、仕事と生活を両立してバランスのあるライフスタイルを考える都民が増えるのでは?

歩くと都内あちらこちらには筋肉トレインニングのジムや公園で運動する都民の人々の様子が見られるほか、今までとやや変わったベジタリアン料理に嗜好を替えたり、ストレスを軽減するためにスポーツトレーニングのクラブに通ったりして健康に留意する都民が増えてきている。

体と食事、神経に気を使って健全な状態をライフスタイルの中に取り入れようとするプノンペンの人々の考え方はどんなものなのか。プノンペン都民の健康志向の現状や、取り組んでいる様子のあれこれをみてみたい。

編集後記

プノンペン都はいま、現在高層ビルがあちこちに建設され、コンクリート化が進んでいるように思います。このため、平日はオフィス内に籠って働く都民も増えているでしょう。都会での生活は田舎ほどゆったりとはしていません。そんな中、ホワイトカラーの労働者はもちろん、ストレスの軽減や自分と家族の健康のことを考える人々が多くいるのではないでしょうか。

当然ですが、運動の文化は昔からプノンペン都内の人々の間に浸透していますが、近年は変わった形で健康志向を持つ都民の傾向がみられます。都内を見渡してみると、公園など風通しが良いところで音楽を流して年齢を問わずグループで運動する男女の姿や、筋肉隆々な人の写真を看板に掲げてアピールするジムなど、体を動かして汗を流す運動をする文化は相変わらず存在しますが、最近ではベジタリアンの食事に気を使ったり、精神面の健康を意識して教会に通う都民の姿も目立つようになっています。

コロナ感染症の影響もあってか、クメール人の生活と働く文化が変化し始めている現在。都会の経済の豊かさの一方で、生活と仕事、特に健康を大切にする都民が増えている。このようなトレンドを踏まえて健康維持に対する都民の思いを紹介したいと、この企画を試みた次第です。(ノップ・ヴィサール)

 

目次:

▲身体を鍛えるジムが大人気?

  • ジムに通う健康愛好家~「体の筋肉トレーニングから健全な健康を維持したい!」~
  • 「Tos Gym」のオーナーインタビュー~健康トレンドにのって我がジムの設備を充実したい!~

▲エアロビクスによるグループ活動の文化とは?

▲ベジタリアンフードで健康を大事にする都民とは?

▲教会を心の拠り所にする都民とは?

▲スポーツトレーニングのクラブが流行り初めている?

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