(日本語) 【ボンユキ社長ブログ-2-】日常の楽しみ「陽子ランチ」
(日本語) 【ボンユキ社長ブログ-2-】日常の楽しみ「陽子ランチ」
2018.01.04

こんにちは。ボンユキです。

 

現在、わが社にはインターン生の陽子ちゃんが来ています。昨年の9月から今年の1月いっぱいまで、コンポンチュナン、ショップ、雑誌・ウエブなどなど、いろんなお仕事をしていただいています。

 

うちの会社は総務・経理、管理営業の他に通訳・翻訳部、メディア事業部、販売促進部と事業部がいっぱいあるので、社員でもひとりがいろんな事業部のいろんな仕事を兼務していることが多いのですが、それぞれが人手不足の状態のため、必然的にインターンにお手伝いして欲しい!という声が上がり、インターン生は売り手市場の人気商売?引っ張りだこになってしまいます。

 

彼女が来る前から、各部門でこれをやってほしい、あれをやってほしいという声が上がり、わたしがどうにか「いやいや、彼女はチュナンとショップ中心に余力で雑誌・情報発信系をお願いするから」と制していたものの、今やメディア事業部にもなくてはならない存在に。かろうじて、通訳・翻訳部では彼女を必要とする仕事がなく、私はいろんな部門をまたにかけて各部門のスタッフとワイワイ楽しそうに仕事をしている彼女を横目に、何か私の手伝いをしてはくれないものかと、ちょっとした嫉妬心?を持ちながら思っていたのです。

 

そんな毎日の中で、いつの頃からか、余りにも過密なスケジュールの中で2階のニョニュムランチに行くのさえ億劫になってしまったボンユキ。そんな時に、インターン生の陽子ちゃんが近くの屋台でお惣菜を買ってくるということでお願いして一緒に食べ始めました。

 

そのお惣菜がこれまた美味しい。そして1食1ドルと安い!

ただ、1食はおかず1品とご飯となるので、ひとりで食べるとおかずは必然的に1個しか食べられず、2人で食べればおかずは2品に、3人で食べれば3品にと、どんどん豪華なランチになっていくのです(もっとお金を出して1人で何品も買えばいいだけの話ですが)。

 

ということで、毎日お金を切り詰めている陽子ちゃんと、私も安く美味しく食べたいなぁという利害関係が一致し、以来ほぼ毎日「陽子ランチ」を食べるようになったのです。もちろん2人で2品。

 

このランチの時間、いろんな意味で私の日常の楽しみになっています。

午前中の仕事が煮詰まり、あああ!もう限界!と思った時には11時半を過ぎている。わが社は11時45分からお昼休み(これは以前プノンペンタワーにいたときに、12時だとエレベーターが混むので時間をずらしたのですが、なぜか今のオフィスに移ってからもこの時間は守られている・・・)なので、45分きっかりに「陽子~。お昼~~~」と社長室から叫ぶと、陽子ちゃんがさっと屋台に買い物に行ってくれる。

 

それからしばらく最後の力を振り絞ってメールやら資料やらを作成していると「お昼の準備ができましたぁ~」と可愛らしい声で陽子ちゃんが声をかけてくれるのです。「陽子、帰ったぞ。風呂、メシ、寝る!」と言いたくなります。

 

あちこちの部門から引っ張りだこの陽子ちゃんを独り占めできる時間。「陽子ランチ」。この時間に彼女とはいろんな話をします。将来のこと、会社の仕事のこと、そして恋ばななどなど。彼女のおっとりとした性格で話ものんびりゆっくり展開するので、ランチのリセットにちょうどよいのかもしれません。

 

日替わりでクメールごはん。

毎日の楽しみ、癒しの時間となっていますが、陽子ちゃんの任期も今月いっぱい。そう思うと寂しいけど、残りの日々を楽しいランチを食べながら、思いっきり仕事頑張って充実させましょうね。

 

とりあえず、明日もランチよろしくお願いします!

陽子ちゃんの日記はこちら
インターン生伊藤陽子の「インターン日記」

 

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【ボンユキ社長ブログ-2-】日常の楽しみ「陽子ランチ」

【ボンユキ社長ブログ-3-】初仕事

【ボンユキ社長ブログ-4-】お店屋さんごっこ

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