カンボジア国内で配布中のNyoNyum 101号の特集では、「こんな過ごし方はいかが？」と（多分）ガイドブックには載っていない“NyoNyum編集部チョイス”のシェムリアップの楽しみ方を紹介しています。その内容をwebでも公開！

旅の口コミサイト、トリップアドバイザーが発表した昨年の「日本人に人気の海外観光スポットランキング」でも堂々の1位に選ばれるほど人気の「アンコール遺跡群」が、シェムリアップ観光のメインであることは間違いありません。でも、それだけじゃないんです！　まだまだ色々あるシェムリアップの魅力。地元の人たちが休日を過ごすあの場所、最近できた話題のスポット、泊まらなくても楽しめるホテルのプチ贅沢。「こんな異色の楽しみ方もありますよ」という番外編も添えてニョニュムが提案するこんなシェムリアップ、どうでしょう？

第5弾は、最新スポットとして在住者や旅行者の注目を集めている、おしゃれでユニークなカフェをご紹介します♪

若き日本人女性が手がける“胡椒”がテーマのおしゃれカフェ

若き日本人女性が開いたおしゃれなカフェがあるとの噂を聞きつけて「RAYS Mrech Kampot Cafe（レイズマレッカンポットカフェ）」を訪ねました。「マレッ」とはクメール語で胡椒のこと。スイーツや軽食、カクテルなど、カンボジア南西部のカンポット州で採れた胡椒を使ったユニークなメニューと、ふんわり優しい雰囲気の内装が特徴のユニークなカフェです。

とても落ち着いた雰囲気を漂わせる店長の木下澪那さんは、なんとまだ21歳！　高校を卒業し日本で1年働いたあと、単身シェムリアップへ。はじめは地元の人たちに日本語を教えていたそうですが、現地に住みカンボジアのことをより色々と知っていくうちに、様々な出会いも影響し「カンポット産の胡椒を扱う店を開こう！」と思い立ったそう。昨年7 月にお土産として購入できるショップとして開業。それから数ヵ月。「もっと気軽に立ち寄ってもらえるように」との思いから、販売スペースを備えた【ショップ兼カフェ】に改装。今年3月に再オープンしました。

木下さん自らデザインを手がけたという内装は、女子ならきっとキュンとくるであろうおしゃれな雰囲気で、インスタ映えもしそう。販売しているカンボジア産の胡椒はお土産にぴったり、そして、木下さん考案の胡椒を使ったスイーツやドリンクは試してみたくなるものばかり。

店内はエアコン付きなので、涼みながら飲食と買い物が楽しめます。観光の合間にぜひ立ち寄ってみて♪

白をベースに淡い青の差し色が効いた店内に、大きな窓から光が差し込む

胡椒を使ったふわふわのブラウニー。甘さとスパイスが意外にもよくマッチする

グラスの縁に塩ではなく胡椒を付けたマルガリータ（6ドル）など、オリジナルカクテル多数

店内では風味豊かなカンポット産胡椒の販売も。お土産、自分用にどうぞ

RAYS Mrech Kampot Cafe店舗詳細＆MAP

RAYS Mrech Kampot Cafe
Add: Steung Thmey, Sangkat Svay Dangkum, Siem Reap
Tel: 081-974-885
Open: 10:00-19:00, closed Mondays

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