【NyoNyumインターン日記⑨】「ニョニュムクメール」編集会議を覗いてみると…

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2017.11.20

インターン日記シーズン1

こんにちは。ニョニュムインターン生の伊藤陽子です。私のメインの仕事は先週ご紹介したようにニョニュムショップの改善ですが、ニョニュムの編集にも関わらせていただいています。今回は「Nyonyum」のクメール語版、「NyoNyum Khmer」の編集会議をちらっとお見せします。

「Nyonyum」はカンボジアと日本をつなぐということをコンセプトに日本人向けに発行されている雑誌です。「NyoNyum Khmer」はそれをカンボジア人向けに編集したものです。「NyoNyum」と同じ内容の記事もあれば、日本のことについてより詳しく紹介しているコーナーもあります。

朝8時過ぎ。山崎社長は出張で不在の中、「NyoNyum Khmer 1-2月号」の編集会議が始まりました。

編集会議では誰がどのコーナーを担当するのか、どこを取材するのかなどを決めていきます。順調に決めていくにはどれだけカンボジアの最新情報に詳しいか、今までの号でどんなことを書いてきたか知っているかが鍵になります。

例えばカンボジアで起業した日本人にインタビューするというコーナーがありますが、社員さんたちは「あそこの社長は面白い人だから記事を書くのにいいかもね」だとか、「最近あの人が新しいお店を始めたそうです」という会話がやり取りされます。私はなるほどとただただ聞くばかりです。社員さんの持っている情報量に圧倒されます。

取材をする際にも誰もが知っている情報を集めるだけでは意味がありません。私が最近驚いたのが写真の特集。カンボジアの昔から今までのおしゃれの流行りが載っていたり、日本人がカンボジア人風メイクにチャレンジしたりしていて面白いです。

ふむふむ、私もまだカンボジアに関しても知らないことだらけだなと思って聞いていると、あれ、カンボジア人のデザイナーの指に変なものがついているのを発見。気になりつつも編集会議中には聞けず、後から見せてもらうとすだち？を切ったものをテープで巻いているみたいです。「これで怪我を治すんだ」と言っていましたが、本当に治るのでしょうか。

こんな感じで時折カンボジア人に癒やされながら編集会議が行われます。カンボジアに関しての知識はまだまだの私ですが、今回「NyoNyum Khmer 1-2月号」のうちの1ページを任せてもらえることになりました！前回も同じコーナーの文章を書かせてもらいましたが（下の写真の記事です）、よりカンボジア人にとって面白いと思ってもらえるような記事を考えます！