(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?⑤美容を通して人々の生活を豊かに
(日本語) Youは何しにトークンハウスへ?⑤美容を通して人々の生活を豊かに
2020.02.28

プロブロガーのゴーゴーケンゴさんが、自身の運営するシェアハウス「トークンハウス」の魅力的な仲間たちを紹介するコラム「Youは何しにトークンハウスへ?」。

カンボジア各地で配布されているフリーマガジンNyoNyumにて連載している、このコラムをNyoNyum WEBでも公開します。


今回のYou:川口 拓夢さん

神奈川県足柄上郡出身。
現在、Beauty salon wako に在籍中。
都内の美容室で 5 年の勤務を経て、2019 年 9 月からプノンペン入り。

 

皆さん、こんにちは!ゴーゴーケンゴです。

今回、紹介したいのはプノンペンの美容室「Beauty salon wako(和心)」で美容師として働く川口拓夢さん(以下、たくむ君)です。

孤児院の子供たちの前でヘアカットをするたくむ君
孤児院の子供たちの前でヘアカットをするたくむ君

たくむ君は元々、東京の美容室で 5年働いていたのですが、1 年前にカンボジアの学校訪問をしてボランティアカットをした時に「自分のカットでもっとたくさんの人の生活を少しでも豊かにしたい」と思ったのがキッカケで、東京でのキャリアを捨て、2019 年 9 月からカンボジアに来ました。

カンボジアでは wako での仕事だけではなく、休日は学校や孤児院を訪問しボランティアカットの活動に取り組んだり、ヘアショーの開催など精力的に活動するたくむ君。

彼を見ていると、ただのお洒落ボーイではなく、アツい想いを持って真摯に美容と向き合っているのが伝わってきます。

ヘアショーの様子
昨年 12 月には自身初の単独ヘアショーを開催し、約 40 人もの方が参加されました。

 

そんなたくむ君が次に挑戦するのはファッションブランドを作ること。

ある日、担当しているお客様ご夫妻の奥様に、「主人があなたにカットしていただいて、見た目が若返ったと言って喜んでいました。

それだけじゃなくて、服装も気にするようになったの」と言われたそう。

それがキッカケで、「髪やメイクだけではなく、服もその人に合ったものや、その髪型に合うものをアドバイスできれば、もっとその人の生活を豊かにできるんじゃないか」、そう思って服づくりにも挑戦しているんですね。

実際にたくむ君が作った服を見せてもらったのですが、そのクオリティの高さに驚きました。

職業に縛られることなく、周囲の人の生活をより豊かにするために、できることを全力でやりたいというたくむ君の挑戦をトークンハウスでも応援していきたいと思います。

 

執筆者紹介: ゴーゴーケンゴ

"プロブロガー
立命館大学卒。在学時バー を2 年経営した後に売却。現在はブロガーとして活動する傍ら、トークンハウスを運営する株式会社22 を創業。
◆Blog:ゴーゴーケンゴ ◆Twitter:@KNGrits

これまでの記事はこちら

・病院で給食センターの立ち上げに奮闘する料理人・野村友彬さん


・教育系NGOの Cycle beyond the Borders 代表・高橋昌祐樹さん

・新卒でカンボジア就職をした德永晃汰さん

・情熱あふれる活動的なインターン生・河合俊尚さん

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